【少年野球指導者のひとり言】「やる気」を創り出す力

「やる気がない」「やる気がある時とない時でムラがある」という子が周囲にいませんか?

2017.11.02
「やる気」というのは感情のひとつなんですが、「やる気の源泉」というのは個人差があります。

上記のような子は大きく分けて2つの原因があるように思います。

①良い結果が期待できないとやる気が出ない
②周囲に盛り上げてもらえないとやる気が出ない

大人の世界でもそうですが、「仕事で安定的に良い結果を出し続ける人」というのは「やる気」を創り出す能力が高いように思います。

不利な状況でも楽観的な結果を想像したり、逆境の中でも状況を肯定的に捉える能力が高いです。

幼い子はこの「やる気を創り出す力」が弱いので、指導者などがやる気を引き出すような働きかけを行うのですが、「やる気を出させる」ということだけに終始してしまうと、「やる気の源泉」を自分の外に求める子に育ってしまいます。

「やる気を殺ぐような指導者」は論外ですが、やる気を出させるだけでなく、「自分でやる気を創り出す方法」を教えていかなければならないように思います。

①楽観的な予測を立てる考え方
②物事を肯定的に捉える視点

特にこの2つが大事だと思います。

物事を批判的に見たり、悲観的な側面に着眼しやすい指導者のもとでは「やる気を作り出せる子」は育ちにくいように思います。

指導者には「ポジティブシンキング」」が必要だと思います。


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著者プロフィール

著者:廣川寿(ひろかわひさし)
愛媛県出身。松山北高校時代に投手として選抜高校野球(春の甲子園)に出場。甲南大学時代は投手として阪神大学野球連盟の数々の記録を塗り替える。社会人野球まで投手として活躍。自身の息子が少年野球チームに入部したことをきっかけに学童野球のコーチとなる。現在は上場企業の管理職として働く傍ら、横浜港北ボーイズのコーチとして「神奈川NO.1投手の育成」を目標に掲げ、中学生の指導に情熱を注ぐ。

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