【城東ボーイズ】ドラフト1位も輩出!企業が運営する中学硬式野球クラブ

野球合宿や野球教室を全国で展開する企業が運営する中学硬式野球クラブが城東ボーイズだ。練習後には勉強の時間が設けられるなど、野球と学業を両立させるチームだが、2017年ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1位指名を受けた斎藤大将投手(桐蔭学園→明治大学)もこのチームの出身だ。異色のチームを率いる鹿島恭平監督にお話を伺った。

2017.12.25

野球と勉強の両立「宿題・提出物100%、内申27以上目標40」


「野球だけを教えていると子どもたちの学校の成績や私生活についての情報が全く入ってこない。でも、うちは土日の練習以外にも、平日には練習後に勉強会を兼ねているので週6日、顔を合わせます。ほぼ毎日、子どもたちと触れ合うので些細な心境の変化などに気付いてあげることもできるんです」。

野球の練習だけでは知ることができない部分も指導者がサポートしてあげることで子どもたちの成長を促している。また、学校の成績を共有し『宿題・提出物100%、内申27以上目標40』と具体的な数字を掲げる。

写真|平日練習後の勉強会に参加している選手たち
平日練習後の勉強会に参加している選手たち


「子どもたちは高校で甲子園に出たいという気持ちを持って入団してきます。ですが、今の時代、どこの高校に進学するにも成績がオール3以上ないと厳しいのが現状です。昔とは違い野球が上手ければ良いという考えは現代では通用しないということ。そして、成績には出席日数も大事になってきますので、優先すべきは野球ではなくて学校行事です。これは部活動ではない、クラブチームだからこそ守らなければいけないことだと思います」。

学校の成績を重視する理由はチームを卒団してからの将来に関わってくる。内申点を伸ばしてあげることが子どもたちの夢を後押しすることに繋がっているのだ。
目標は試合に勝つこと、目的は一人前の社会人への基礎作り

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