野球ギアの達人が教える!少年野球おすすめのグローブ(2018冬)

「グローブは小さい方がいい」そんな間違った考えをお持ちのお父さん、お母さんが非常に多い昨今。野球は他のスポーツ以上に道具を扱うスポーツです。間違ったグローブの選び方をしていませんか?そこで、野球用具専門店『ベースマン』で勤続35年以上のベテラン販売員池北晃明さんと、野球ギアの知識が豊富な清水翔大さんに小学生球児におすすめのグローブを教えてもらいました。(取材協力・ベースマン飯田橋店)

2018.01.25
池北さん まず、グローブは捕りやすさが第一。よく、はじめて野球をやるお子さんのグローブ選びで、親御さんが「子どもがまだ小さいのでなるべく小さなグローブをください」と買いに来るケースが非常に多いです。ですが、小さいグローブは捕球面が小さくて操作性が難しいんです。お子さんははじめて野球をやるのに、小さめのグローブを使っては余計にボールが捕りずらい。お子さんの手の成長とは逆に「グローブは大きいものから、小さいものに」、そういったグローブの買い方を覚えておいてほしいですね。

清水さん ボールが捕れなければ野球を面白く感じることもできませんからね。それに子どもは大人みたいに握力がないので「縦」の形で捕球するのが難しいんですよ。だから、初心者のうちはグローブの型が最初から「横」になっているものを選ぶ方がいいと思います。

池北さん そこでオススメするのがSSKの【スーパーソフト】(定価12,800円+消費税)です。これはお店でも非常に人気の高いグローブです。低学年とは言わず、これから野球を始めようと考えている、すべてのお子さんに最適なグローブだと思います。

SSKのグローブ、スーパーソフト(定価12,800円+消費税)

池北さん 小学校の中学年は野球を始めて、徐々にグローブのメーカーについても気になる年頃です。物心もしっかりしてきて、自分の個性を主張し始めますよね。

清水さん メーカーという視点でいうと、やはり人気なのは「ミズノ」ですね。日本のギアシーンを引っ張ってきたメーカーですし、買って間違いが少ないメーカーでもあります。

池北さん ミズノでいうと【セレクトナイン】(定価11,000円+消費税)は万能なグローブだと思います。特長は革の柔軟性。さらに、カラーやサイズのバリエーションも非常に豊富です。

写真|ミズノのグローブ、セレクトナイン(定価11,000円+消費税)


清水さん ミズノの【ゴールデンエイジ】(定価19,000円+消費税)もオススメしたいですね。値は張ってしまいますが、中学年から高学年まで使えることを考えると、決して損はないグローブと言えます。


ミズノのグローブ、ゴールデンエイジ(定価19,000円+消費税)

池北さん 高学年になると、中学入学後を見据えて大人用のグローブを購入するのもいいでしょう。先ほど紹介したミズノのセレクトナイン】の大人用(定価13,000円+消費税)はポジション別のモデルが発売されていますので、自分のポジションに合ったグローブを購入するのもいいでしょう。

写真|ミズノのグローブ、セレクトナインの大人用(定価13,000円+消費税)

清水さん 最後にグローブのお手入れについて話しておきたいのですが、小学生のうちからオイルを使って手入れするのは、オイルの分量を間違えてしまうとグローブをダメにしてしまう可能性があるので、子どもには非常に難しい作業だと思います。そこで、各メーカーから販売されている「汚れ落とし用のウエットティッシュ」を使い、使用後にササッと拭くことをオススメします。この程度の手入れであれば、子どもたちにも習慣付けることができ、結果としてグローブも長く使えることになると思います。


さすが、頼りになるギアの達人。グローブ選びについてわからないことがあれば、販売員の方に丁寧に教えてもらうことも大切ですね。お二人とも、ご協力ありがとうございました。



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