【狭山西武ボーイズ】遊びの要素も取り入れた「勝つ」ための練習(ゴロ捕球編)

取材当日は平日ということもあり、本格的に練習がスタートしたのは19時。練習場は西武新宿線の入曽駅から徒歩5分程度の室内施設だ。この日は1年生と春から入部予定の小学6年生が参加して行われた。

2018.02.21
スペースが限られているということもあり、6年生はまず2階にあるスペースでトレーニングを実施。小野剛代表が話していたようにウエイトなどは使わずに、腹筋や背筋など、自分の体重の負荷のみで体幹回りを鍛えるメニューが中心だった。

一方の1年生はウォーミングアップの後はボールを使った練習がスタート。スペースが限られているため、キャッチボールも1対1で広がるのではなく、複数の選手同士でスピーディーに行っていた。


その後に行われたのは守備練習。こちらもスペースが限られているためノックではなく、小野代表やコーチが投げて転がしたボールをキャッチするものだ。この時に特に入念に指導していたのがゴロに対する入り方。出足は鋭くダッシュで出ること、捕球する体勢になる時には細かくステップするということ、捕球した後の投げる姿勢では腕を上げすぎないことなどが入念に指摘されていた。


小野代表の話にあった逆シングルでの捕球やジャンピングスローも行われていたが、それ以上に面白かったのがその後に行われたマットを使った練習だ。ゴロが転がるところを意図的に凸凹にして、わざとイレギュラーするようにした環境で捕球を行うものだ。



バウンドの変化に対応するためには低い位置からボールを見ることが要求され、改めて基本の確認となるとともに、とっさの動きを訓練するものだという。

また、通常のゴロでも股の下に後ろからグラブを出して捕球する練習も行われていた。巨人で投手としてプレーした十川雄二コーチにこの練習の狙いを聞くと「目に見えないところで捕球することで、どのあたりにグラブを出せば良いかという距離感覚が養われます」と分かりやすく教えてくれた。


次回は「ティーバッティング、ピッチング練習編」をご紹介します。
(取材:西尾典文、撮影:編集部)

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