【浦和ボーイズ】型にはまらず、子どもの個性を伸ばす練習メニュー

浦和ボーイズでは、ある程度指導者が練習メニューを決めているが、子どもたちが話し合い、今日やりたい練習メニューをコーチに伝えるなど、子どもたちの自立心も育んでいる。また、サッカーや体操など、野球以外のさまざまなスポーツも練習に取り入れている。

2018.03.26

三カ所のゲージバッティング



バッティングでは「トップの位置を作ること」を重点に指導する。しっかりとトップを作り、リラックスした状態で、スイングすることが理想だ。

トップの位置を作る際に「グリップエンドがキャッチャーのおでこを向くようにする」と中山監督は子どもたちに伝える。
バットのグリップをしっかり引くことがなにより重要。
子どもゆえに、当てることに集中してしまい、どうしてもグリップを引くことを忘れがち。
トップの位置をしっかり作り、バットのヘッドの遠心力を利用して振ることがバッティングにおいて大切だ。ティーバッティングも含め、グラウンドでは一日約300〜400回程度バットを振るという。

バッティング練習として、三カ所にゲージを配置し、ストレート・カーブ・スローボールの三つの球種を黙々と打ち込む。
この日のテーマは「しっかり溜めて打つこと」。
逆方向へのバッティングを意識し、身体が開かないようにボールを引き付けて打っていた。

一球を大事にしたボール回し



子どもたちが100人以上在籍する浦和ボーイズの内野のボール回しでは、人数が多いため各ポジションに7人近くメンバーが入る。
だが、使うボールはたった一球。
それは一球の重みというものを子どもたちに理解して欲しいからだ。
例えボールが逸れてしまい、外野に転がったとしても、そのボールを拾って再スタート。新しくボールが追加されることはない。子どもたち全員が一球に集中し、試合さながらの緊張感を練習から体験することが大事なのだ。

体操やサッカーなど別種目で身体を鍛える

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