「暴力とパワハラ」

2018.04.23
最近は手を上げる指導者は少なくなりましたが「勝つためには必要」と考えている指導者が野球界にはまだまだ存在しています。

そして一方では手を出せなくなった分言葉の暴力が増加傾向にあります。

地域によって隔たりがありその格差は広がりつつあります。

皆さんの地域はいかがでしょうか?

「へたくそ!」
「ばかやろう!」
「帰れ!」
「お前は使えねぇ〜なぁ〜」
「消えろ〜!」

未だに子ども相手に、信じられない言葉が飛び交っています。

それに加え、厄介なのが大人が子どもに対して「無視」「ベンチ外し」と言った「好き嫌い」で子どもと接する大人の存在です。

この点は、指導者の資質が問われる大問題です。

もしこれらを指摘されたらあるいはレスリング界のようにマスコミに取り上げられたら必ずこう答えるでしょう!

「そんなつもりじゃなかった」
「叱咤激励のつもりだった」

投球制限などのルール改革も大切技術を学ぶことも大切ですがまず先に改革が必要なのは『子どもとの向き合い方』などの環境問題であり、『助け合う・思いやる』『相手の立場に立って考える』などの、小学生が道徳の授業で習う内容に大人が立ち返ることかもしれません。

全国大会に出場するような強豪チームでさえ試合中、審判に対して暴言を吐いたり子どもにまでヤジを飛ばせたりしているチームも存在しています。

「勝てばいい」
「勝てば何をしても許される」

そう公言する指導者のその思いは子どもたちに悪影響を及ぼすでしょう。

子どもたちの将来のためには野球の中に「教育」が必要です。

掲載元:NPO法人日本少年野球研究所


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