「まごたちはやさしい」の献立の考え方

成長期のジュニア選手たちにとって栄養バランスの整った食事をとることは身体の発育・発達に欠かせないものです。食べるものの好き嫌いをなるべくしないことはもちろん、食事の偏りをなくし、さまざまな食材から身体に必要な栄養素をとることが大切です。

2018.06.19
「まごたちはやさしい」を含む食材を使って一日の食事を考えるようにすると、自然と栄養バランスの整った食生活を送ることが出来ます。献立を考える際はあまりむずかしく考えず、この言葉を含むものをつかってみましょう。献立の例を考えてみます。



《主食・豆+たらこ炊き込みご飯》

・枝豆【ま】…豆類
・たらこ【さ】…魚介類
・ごま【ご】…ごま類
※枝豆とたらこを一緒に入れて炊き込み、出来上がったところにごまをかけるだけ!梅干しをのせて夏バテ解消にも効果的

《汁物・豚汁》

・ごぼう・人参など【や】…野菜
・しめじ・しいたけなど【し】…きのこ類
・さといも・さつまいもなど【い】…いも類
・味噌【ま】…豆類(大豆製品)
※イモ類と野菜を含み、そこにきのこ類も入れると具だくさんの味噌汁が出来ます。

《主菜・納豆チーズオムレツ》

・たまご【た】…卵
・納豆【ま】…豆類(大豆製品)
・チーズ【ち】…乳製品
※納豆が苦手な人はひき肉+タマネギでの王道オムレツもあり。ここではチーズがポイント

《副菜・わかめとキュウリの酢の物》

・わ【わ】…海藻類
・キュウリ【や】…野菜


主食・主菜・副菜・汁物ですべてそろえることが出来ました。ごまはさまざまな料理のトッピングとして利用し、野菜や魚介類などをメインに献立を考えてみましょう。
チーズが苦手な人は、チーズを抜くかわりに牛乳を飲む、もしくはヨーグルトをプラスするでもいいですね。
こうして考えてみると意外と面白い献立を思いついたり、あと一品の工夫が出来ると思います。
またこれ以外にも成長期の選手としてはタンパク質源となる肉類も必要ですし、ビタミン・ミネラル分を豊富に含む果物も積極的にとるようにしたいですね。


「まごたちはやさしい」をぜひ意識した食事を心がけてみてください。

ある日のお弁当で作った豆・たらこご飯(筆者作)。たらこの塩加減が非常に食欲をそそります。

著者プロフィール

アスレティックトレーナーの西村典子さん
アスレティックトレーナー/西村典子(にしむらのりこ)
日本体育協会公認アスレティックトレーナー、NSCA-CSCS、 NSCA-CPT。東海大学スポーツ教育センター所属。高校、大学など学生スポーツを中心としたトレーナー活動を行う一方で、スポーツ傷害予防や応急処置、トレーニングやコンディショニングに関する教育啓蒙活動を行う。また一般を対象としたストレッチ講習会、トレーニング指導、小中学生を対象としたスポーツ教室でのウォームアップやクールダウンといったさまざまな年齢層への活動がある。一般雑誌、専門誌、ネットメディアなどでも取材・執筆活動中。
大阪府富田林市出身。奈良女子大学文学部教育学科体育学専攻卒。


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