【少年野球指導者のためのキャッチャー練習法】タッチの仕方

キャッチャーは専門的なポジションであるため、プレー経験がない指導者、コーチの方が子どもに「キャッチャーの基本」を教えるのはなかなか難しいと思います。そこで、大学時代にキャッチャーとしてもプレーした経験を持つ、市川シニア(千葉)の宇野誠一監督に、少年野球年代のキャッチャーの練習方法を教えていただきました。

2018.06.20

左足の踵を置く位置が大切!

近年、プロ野球や高校野球でもなにかと話題に挙がることが多い本塁でのタッチプレー。野球の醍醐味でもある瞬間ですが、同時にキャッチャーの見せ場でもあります。ギリギリの瞬間で、いかに上手く走者にタッチをし、アウトを取れるか基本の動作を覚えておく必要があります。

学童野球でもルール上、本塁での衝突プレーの禁止(コリジョンルール)が制定されているため、キャッチャーはホームベースで走者を妨げるプレーを行ってはいけません。立つ位置としては、ホームベースの真ん中の前の方に左足の踵を添えるようにし、走者に向けてしっかりと走路を確保することが肝心です。

また、手だけでタッチすることはNGです。ボールの勢いを利用し、身体を走者にしっかり向けてタッチするようにしましょう。

本塁付近のプレーは危険も伴うので、キャッチャーに対しても、そしてスライディングをする走者に対しても、指導者が的確な指導を行うことを徹底してください。

タッチプレーのポイント

・左足の踵はホームベースの真ん中の前の方に
・走者の走路を確保する
・身体を走者にしっかり向けてタッチする







少年野球のキャッチャー練習法

基本0:キャッチャーに向いている子
基本1:構え方
基本2:キャッチング
基本3:ボールを止める
基本4:二塁スローイング
基本5:バント処理
基本6:タッチの仕方
基本7:フライの捕り方

■講師プロフィール

市川シニアの宇野誠一監督
宇野誠一
高校球児、中学硬式球児、学童球児の3児の父。
桐蔭学園高校→獨協大と内野手、捕手としてプレー。社会人野球ではリクルート、ローソン、フェデックスに所属。コーチ、監督経験も含め通算15年の社会人野球指導歴を持つ。
その後学童野球で6年間指導者として小学生を指導、4年生から野球を始めた次男を侍JAPANアンダー12代表に育てた「ヤキュイク父」でもある。現在は中学硬式チームの監督を務める。


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