【駿台学園中】西村晴樹監督「野球以外のことも教えられるのが部活動の強み」

2018.12.04

重視するのは「我慢強さ」



――リクルートの一環として、小学6年生のプレーを見ることも多いと思います。どんな視点で、小学生を見ていますか。
西村 能力面では、まずは足が速い選手。小学6年生は、50メートル走7秒台前半であれば十分な速さです。もうひとつは、ボールをしっかりと投げられること。特に胸が張れて、ヒジを使って投げている子に魅力を感じます。ドッジボールをやっている小学生は、胸が張れている選手が多いように感じますね。
 
――早熟、晩熟という点で生年月日を気にすることはありますか。
西村 一応、生年月日は見るようにしています。これまでの経験上、中学での活躍だけを考えたら、4月~9月生まれのほうが有利なのは確かです。サイズが大きい選手が多く、心も育っている。おそらく、経験値が高いのでしょう。一方で、一概には言えませんが、早生まれの子には少し幼さを感じます。ただ、それだけの伸びシロがあると考えることもできるわけです。
 
――性格面はどのような目で見ていますか。
西村 重視するのは我慢強さです。我慢強い子は、集中力も高い。体験練習のときには、小学6年生を集めて話しをしますが、指導者の目を見て聴いているような子は、魅力的ですね。
 
――駿台学園中の選手は目を逸らさないですね。
西村 そういう指導をしています。
 
――中学に入ってから、我慢強さはどのように身につけていくのでしょうか。
西村 野球以外のところで指導をしています。生活面、授業態度、先生に対する接し方、言葉遣い……、グラウンド外の時間のほうが長いわけですからね。野球以外のことも教えられるのが、部活動の強みだと感じます。(取材・写真:大利実)

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