野球が大好きになる!「埼玉baseballフェスタin川口」

2019.02.01
1月26日、埼玉県川口市で「埼玉baseballフェスタin川口」が開催された。埼玉西武ライオンズ、埼玉アストライア、川口市野球連盟の共催によるイベントだ。

「野球離れ」が深刻になる中、埼玉西武ライオンズは、埼玉県内で野球普及活動を展開している。これまでもアカデミーなど少年野球チームで少年たちの指導を行ってきたが、普及活動はそうした事業とは一線を画し、野球を知らない子供に絞り込んで活動をしている。2017年には女子プロ野球の埼玉アストライア、独立リーグの武蔵ヒートベアーズ、ソフトボールの戸田中央総合病院メディクスと連携し、埼玉県内で未経験の子どもに野球を普及する「PLAY-BALL!埼玉」プロジェクトを発足した。

埼玉県川口市は古くから野球が盛んな土地柄だったが、サッカー人気もあり、ここでも野球競技人口の減少が深刻化していた。川口市野球連盟は、「川口市野球人口増加プロジェクト」を発足し子供たちに野球に興味を抱いてもらうための活動を開始。昨年も埼玉西武ライオンズとともに小規模なイベントを実施したが、今年は市内全域に呼び掛けて、大規模なイベントを実施した。



会場は埼玉アストライアの本拠地である川口市営球場。朝10時の開場前には、球場周辺に親子連れの長い行列ができた。参加資格は幼児から小学校6年生まで。ただし野球未経験者に限る。
イベントは、川口市野球連盟が行う当日自由参加の体験イベントと、当日申し込みの埼玉西武ライオンズ、埼玉アストライアのコーチ、選手による「初めての野球体験教室」の2つに大別された。

当日自由参加の体験イベントはストラックアウト、スピードガン計測、ホームランチャレンジ、サークルベースボール(試合形式)、さらに幼児向けの運動プログラムも用意された。



イベントはスタンプラリー制になっており、競技への参加を申し込むと参加カードにスタンプを押してもらえる。子どもたちは、スタンプをコレクションしながら次々と体験を楽しんだ。
ストラックアウトは、テレビでもよく見られる的当て。子どもの体格に合わせて、投げる距離を調整し、ボールを投げる楽しみを実感した。





スピードガン計測は、子供だけではなく大人も参加できる。腕自慢のお父さんがジャケットを脱いで腕試しをするシーンが見られた。

またホームランチャレンジは、外野フェンス沿いにホームベースが置かれ、子供たちがボールを打つ。野球の魅力の一つである「フルスイング」の楽しさを実感した。



サークルベースボールは、近年、「川口市野球人口増加プロジェクト」が力を入れてきた簡単な野球型ゲームだ。子どもたちに投げる、打つ、走るという野球の基本的な面白さを実感させるものだ。グラウンドには夢中になってボールを追いかける子供たちの声が響いていた。
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